「僕のヒーローアカデミア」から見る最近ウケるストーリー
久々に「おもしれーー!!!」って思える漫画に出会いました。
「僕のヒーローアカデミア 」という漫画です。
概要
あらすじ
超常能力"個性"を持って生まれるのが当たり前の世界。
個性を悪用する犯罪者敵(ヴィラン)を取り締まる存在・ヒーローは人々のあこがれの存在となっていた。
少年緑谷出久も幼い頃からヒーローに憧れ、ヒーローになるために難関高校・雄英進学を目指していたが、先天的"無個性"であり合格は絶望的と周囲からバカにされ続けていた。
高校受験を控えたある日、憧れのヒーロー、オールマイトと出会う。
※wikiより
時代にマッチしている
この漫画はタイトルの通りヒーローがテーマなのですが、ヒーローって何なんだろって考えさせられます。
昔からあるヒーロー像っていうのは、誰からも愛されていて、みんなの憧れみたいな感じが一般的だと思います。
あと、自分1人で何でも出来るみたいな。
でも、この漫画は違います。
アンチヒーローもいます(敵じゃなくて)し、憧れている人とそうでない人もいますし、主人公には出来ることと出来ないことがあります。
そして、ヒーロー自身がみんなに助けてもらいます。
いわゆる周りを巻き込んでいくタイプです。
これは今の時代に凄くマッチしてるなーと感じます。
だからウケるんだと思います。
最近ウケるストーリー
もはや、1人の天才が活躍する話とかって、非現実的というか、あまり自分のこととして受け取れないので、感情移入しにくくなっている気がします。
主人公が落ちこぼれだったり、凡人で努力家だったりする方が、親近感が湧いてウケるんですよ。
だから、ワンピース(ルフィ)とかもヒットしたりするわけで。
仕事もそうですけど、自分1人でやるよりチームでやった方が、確実に速いし、上手く行くと思うんですよね。
プログラムだったら、客観的にレビューとかテスト出来るし。
得意なことは得意な人にやってもらえば良いし。
少し前から「フルスタックエンジニア募集」とか言われていますが、個人的にあれは好きじゃないです。
もちろん、色々出来た方が良いですが、実際に自分1人でやっちゃダメだと思います。
完璧な人間なんていないんで、絶対にどこかでミスります。
まとめ
とりあえず、この漫画は超面白いのでオススメです。
もしアニメ化するなら、テーマ曲をミスチルのHEROにして欲しいです。
ちなみに、ここから1話が無料で読めるので、まだ読んでない方はどうぞ。
ただし、読むと止まらなくなるので気をつけてください笑
僕のヒーローアカデミア 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 堀越耕平
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僕のヒーローアカデミア 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)
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NEOブログサービス「Medium」でフォローすべき日本語アカウント5つ
ここ最近よく聞くようになったMediumですが、まだまだ英語の記事が多いです。
そこで今回は、日本語でストーリーを書いているアカウントを紹介します。
Mediumとは?
まず初めに、Mediumとは何なのかをザックリ説明します。
既知の人はスルーして次へ行ってください。
Mediumを無理やりシンプルな言葉で説明すると、
新しいカタチの「メディア」や「ブログプラットフォーム」と言えます。
「ブログプラットフォーム」というだけあって、登録すれば誰でも記事(ストーリー)を投稿できます。
Mediumには「Write your response」という特徴的な機能があります。
読んだ記事に対して自分が思ったことを書けるのです。
他には「Recommend」といったリツイートのような機能もあります。
ファウンダーは、元Twitterのエヴァン・ウィリアムズとビズ・ストーンです。
他には、元WIREDのスティーヴン・レヴィなどもジョインしているようです。
おすすめアカウント5つ
さて本題です。
以下の人達は日本語でもストーリーを書いています。
ガンホー、MOVIDAの孫泰蔵さん
元グノシー共同代表の木村新司さん
セカイカメラ、テレパシーの井口尊仁さん
Lean UX監訳者でUX Tokyo主宰の坂田一倫さん
Lean UX ―リーン思考によるユーザエクスペリエンス・デザイン (THE LEAN SERIES)
- 作者: ジェフ・ゴーセルフ,ジョシュ・セイデン,エリック・リース,坂田一倫(監訳),児島修
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2014/01/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Medium Japan
Mediumの日本アカウントです。
日本語の記事をレコメンドしてくれます。
ちなみにツイッターアカウントもあります。
まとめ
紹介した人達は、まだ日本に浸透していないにも関わらず、ストーリーを書いているアーリーアダプターなので、さすがに内容も素晴らしく面白いです。
Mediumの読むことに集中できるインタフェースも好きです。
堀江さんとかが書いたら日本にも広まるんですかねー。
インスタグラムの投稿にリンクが付いたら何が起こるか
インスタグラムについて
先にちょっとインスタグラムについて紹介します。
2010年の10月にサービスをスタートさせて、12年の4月にFacebookに10億ドルで買収されました。
当時のFacebookでは過去最高の買収額でした。
※現在ではWhatsAppの約200億ドルが最大。
買収時点での月間アクティブユーザー数は3000万弱でしたが、
2014年12月にはツイッターを上回り3億を超えています。
こう振り返ってみると、ザッカーバーグの先見の明と行動力は凄いですね。
現在のインスタグラムの仕様
- 画像投稿
- ムービー投稿(15秒)
- 投稿にURL(リンク)は載せられない
- プロフィールページのみリンクを載せられる
- 画像をフォロワーにダイレクト送信
- タグ付け、位置情報
- いいね、コメント、ブロック
- タグ&アカウント検索機能
主な機能はこんな感じです。
ちなみに最近のアップデートで、ムービーがVineと同じようにループ再生されるようになりました。
これは凄く正しいと思います。
投稿にリンクが付けられるようになったら何が変わるのか
本題です。
ちょっと前に話題になりましたが、著名人の投稿にスパムコメントが増えています。
芸能人のインスタにスパムコメントが溢れてる... - NAVER まとめ
タレントなどのアカウントは、一般のアカウントと違って多くの人が見ています。
そこを狙って、スパマーは全く関係の無い商品名などを書き込んで宣伝しています。
ここにリンクが付けられるようになるとどうなるでしょうか。
閲覧している人の中には情弱な人もいるので、「オススメしてるし良いかも」と思ってしまい、そのリンクから商品を購入してしまうかもしれません。
次に、そのリンクからコンバージョンしたと計測することが可能になるので、この流れを斡旋する業者が現れます。
そうして、スパムアカウントがどんどん増えていき、インスタグラムのロイヤリティは失われ、ユーザーは減り、サービスとして終わりを迎えてしまいます。
まとめ
僕が働いているのは広告業界なので、会社としてはウェルカムなのかもしれませんが、個人的には嫌ですね。
上述したのは最悪の場合のシナリオです。
ザッカーバーグ自体は広告が嫌いですし、今はFacebook上での広告収入が上手くいっているので、当分は無いと考えますが、数年後はどうなっているか分かりません。
もし、投稿やコメントにリンクを導入するなら、相当上手く設計しないとキツい気がします。
CentOS7でPHPとか動かすところまで構築するのに使ったコマンドまとめ
こういったインフラ周りは日頃触らず忘れやすいので、自分の備忘録としてまとめておきます。
環境はAmazon EC2です。
CentOS6.xと7の主な変更点
- 「service」コマンドと「chkconfig」コマンドが、「systemctl」コマンドに統合
- 「iptables」が「firewalld」に変更
- 「ntpd」が「chronyd」に変更
- 「ifconfig」が「ip」コマンドに変更
ユーザーを「centos」から「root」に切り替える方法
CentOS7の場合、初期ユーザが「centos」でした。
「root」になるには新しくパスワードを作成する必要があるようです。
Apachのインストール
「service」コマンドは「systemctl」コマンドに変わったので、以下になります。
chkconfig -listの代わりに
以下のコマンドで、自動起動設定を一覧で確認出来ます。
firewall(iptables)の設定
iptablesもfirewallに変わったので、設定の方法が異なります。
時刻合わせ
PHP周りで使いそうなものをインストール
この辺りは、CentOS6.xと変わりません。
PHPのバージョンは5.4がインストールされました。
以下でもできます↓(むしろこっちの方がスマート)
PEARをインストール
使うと思われるものをインストール。
postfix (デフォで入ってる模様)の設定
メールを送受信したい場合は、postfixの設定を変更しましょう。
おまけ
上述したコマンドは全てGitHub Gistを使って埋め込んでいるのですが、
せかせかと書いていたら突然BANされました↓
更新しすぎてスパマーだと思われたのが原因のようです。
しかし、Contactページから問い合わせたらすぐ直してもらえました。
件名:I'm not a spammer.
本文:Please reinstated my gist account.
みなさんも更新のし過ぎにはお気をつけください。
Code Complete 第2版 上 完全なプログラミングを目指して
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HTML5カンファレンスでの村井教授の話が面白かったので内容をまとめた
参加したのはこれ↓
1200人くらいある募集が、10日で埋まるくらい人気のあったカンファレンスです。
前回のカンファレンスはボランティアスタッフとして参加しましたが、今回は一般での参加です。
カンファレンスについてですが、業界の第一線で活躍している人達が結構登壇しています。
インターネット・サムライの村井先生とか、Googleの及川さんとか。
基調講演、村井先生のお話
話自体はかなり高めのレイヤというか、Webの未来についての話でした。
Netflixのユーザーデータ取得
途中で「HOUSE of CARDS(ハウス・オブ・カード)」という海外ドラマの話が出てきて、「見たことがある人いる?」と会場の人に聞いていたのですが、誰も手を挙げていませんでした(僕はガッツリ見ていたんですがw)。
何でこんなドラマの話をするのかと言うとですね。
このドラマは、ネット配信で初公開されたドラマシリーズとして史上初めて、
「プライムタイム・エミー賞」を受賞したのです(それを聞いたので年末年始にいっき見しました)。
さらにゴールデン・グローブ賞や主演女優賞など、賞をめっちゃ取っています。
これだけなら「ああ面白いドラマなのね」みたいに落ち着くのですが、
実は配信会社のネットフリックスは、
「どの地域のユーザーに多く見られているか」、「ドラマのどのタイミングで離脱しているか」、「何話で飽きたか」など、
視聴者の情報(ビッグデータ)を取得して分析しているらしいのです。
そして、そのデータを解析していったら賞を取れたというカラクリ。
これは既存のテレビやDVDには出来なかったことで、まさにネットならではです。
この話が示しているように、やがて家庭にあるテレビにネットが繋がって、さらにカメラが付いたら、もの凄い数の貴重なデータが取れると。
そして、それは近い将来起こると話されていました。
3Dプリンタのデータを世界中でやり取りできると。。
写真を見て気づいた方もいるかもですが、村井先生はアメリカで足の指を骨折してしまったそうです。
アメリカから日本の病院に医療データを送ることが出来なかったら、その指は終わっていて今回の基調講演にも参加出来なかったと話していました。
そのデータの話ですが、
3Dプリンタのデータは、公開すれば世界中のどこからでもダウンロード出来ます。
そして、そのデータと3Dプリンタがあれば、物を簡単に作成出来ます。
それが進むとどうなるかと言うと、
物に対しての税金(関税なども)がかからなくなります。
そして、ダウンロードしたデータを加工して欠陥の製品を作ってしまったら、「誰の責任になるのか?」などの法律面での影響も出てきます。
今はまだ身近に感じませんが、もはや時間の問題ですね。
カンファレンスの資料など
村井先生の他にも、WebRTCやWeb Audio APIなど、面白い話が沢山聞けました。
以下のリンクに各セッションの動画や資料がまとまっているので、興味のある方は覗いてみてください。
HTML5 Conference 2015 講演資料まとめ | Time to live forever
ちなみに、ハウス・オブ・カードはSEASON2までDVDとBlu-rayで出ています。
ハウス・オブ・カード 野望の階段 SEASON 1 Blu-ray Complete Package (デヴィッド・フィンチャー完全監修パッケージ仕様)
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- 発売日: 2014/06/04
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ハウス・オブ・カード 野望の階段 SEASON 1 DVD Complete Package (デヴィッド・フィンチャー完全監修パッケージ仕様)
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- 発売日: 2014/06/04
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聲(声)の形というマンガが素晴らしいのでイマスグ読むべし
7巻で完結なので、正月に一気読みしました。
前半は漫画の紹介を書いて、後半はレビューというか感想を書いてきます。
ネタバレはしないように書きます。
概要
あらすじ
聴覚の障害によっていじめ(嫌がらせ)を受けるようになった硝子と、
彼女のいじめの中心人物となったのが原因で、周囲に切り捨てられ孤独になっていく将也の2人の触れ合いを中心に展開し、人間の持つ孤独や絶望、純愛などが描かれる。
-Wikipediaより
作品について
- このマンガがすごい!2015 オトコ編 第1位
- 全7巻でアニメ化も決定済み
- 作者は大今良時さん(女性)
- 内容が重いため一時は掲載が見送られた
- 題材はいじめ
- "いじめていた側"が"いじめられる側"になってしまう
- 「人と人が互いに気持ちを伝える事の難しさ 」が作品のテーマ
感想
普段マンガは、ジャンプと以前紹介したキングダムくらいしか読まないライトユーザーなのですが、抵抗なくスラスラと読めました。
とにかくリアルに、そして細かく一人ひとりの心理が描かれていて、とても感情移入してしまいました。
過去を振り返って後悔して償おうとするのですが、それは相手が求めている償いではなかったり、そもそも過ぎた時間なので償うことも出来なかったり。
歳をとって少し大人になり、お互いに理解しようとするのですが、それも空回りして違う方向に進んでしまったり。
その辺りの人間らしさみたいものがとても豊かに表現されています。
中でも特に凄いと思ったのが、いじめていた側がいじめられる側に変わる瞬間。
もう周りは我関せずのように手のひらを返して、いじめていた側を糾弾するんですよ。
SNSでもよく話題になりますが、バカッターが出てくると一斉にその人を批判しますよね。
確かにやっちゃったことは悪いことが大半です。
でも第3者がそれに対して、安全なところから当事者に、正義を振りかざして攻撃するのは少しオカシイです。
気づくといつの間にかに、自分たちがいじめる側になっているんですよね。
それに気づく機会を得られる漫画かなと。
いじめの話以外(繋がっているんですが)にも「どこからが友達?」、「どうなったら友達?」、「みんなおれのことバカにしてんだろ?」みたいな、思春期ならではの苦悩も描かれています。
他には、誰もが一度は経験したことがあるようなシーンが、さりげなく織り込まれていたりします。
具体的には、学校を休んだ日に友達がプリントを届けてくれたり、昨日まで話せなかった奴といきなり仲良くなったりなど。
この辺りは、こんなことあったなー何て懐かしみながら読んでいました。
ちょっと辛辣な内容ですが、学校の図書室とかに置いてみると良いんじゃないかと思いました。
「V字回復の経営~2年で会社を変えられますか~」が超絶面白かったので感想を書くよ
読んだのはこれ↓
読んだキッカケ
シナジーマーケティングさんのブログでヤフーの高田さんが、
以前読んだときに面白かった「イシューからはじめよ」と一緒に紹介していました。
他人が勧めてる本の中に自分が面白いと思った本が入っている場合、
大体は自分に合うので素直に読むようにしています。
概要
ターンアラウンドスペシャリスト(事業再建コンサルタント)である三枝匡さんが、
過去にかかわった日本企業5社の事業改革を題材にしたもの。
簡単に言うと、三枝さんが過去にコンサルした5社の話をミックスした、
ほぼノンフィションのフィクションストーリーです。
書籍にも出てきますが、V字回復させた人物と言えば、
他にはJALの稲盛和夫さんとか、ハウステンボスを再建させたHISの澤田秀雄さんとかですかね。
心に残った部分を抜粋
よく計算された総合的アプローチと具体的行動の切り口を経営者が用意し、
そのうえでトップ自ら矢面に立つ覚悟で社員の既成価値観を突き崩していかなければ、実際には何も起きないのである。
→「危機感を持て」とか「当事者意識を持て」と言われたところで、対して社員に効果はないんですよね。
ミドルが問題を他人のせいにしたがるのは、ミドルが自分の裁量で解決できない問題があまりにも多いからである。
ミドルを動きやすくしてやれば、組織は急に元気になる。
→これは大企業だけでなく、中小企業にもある話ですね。
分かっていてもなかなか改善が出来ない気が。。
下の者が妥協的な案を固めてしまう前の、多少まだ生煮えという段階で、積極的に下に入り込んで、本来とるべき戦略や基本思想をインプットしてやらなければなりません。
→「高みの見物」ではダメということですね。
カルロス・ゴーンも、来て早々かなりの社員と面談を行ったそうです。
若手が事業戦略にかかわる問題を提起しても、
上司は「まず自分で手のつけられるところから始めよう」とか、
「君自身がしっかり努力することが先じゃないのか」と説教するわけです。
しかし、そこに上司の逃げがあると私は思います。
経営レベルで抜本的に構造を変えなければ直しようがないものを、
個人や狭い職場の改善に話をすり替える人が多い。
→これはあるあるですね笑
中間管理職の人がいけないわけではないのですが。
ダメ会社というのは、機能組織ごとに被害者意識を蓄積させるのですね。
→「営業の売り方が悪いんだ」とか「開発のデキが悪いんだ」とかですね。
お互いに被害者ヅラですが、双方に悪い部分があるんですよね。
経営改革において、
「組織の再構築」と「戦略の見直し」はワンセットで検討することが不可欠である。
現実には、組織をいじり回すことを先行させてしまう経営者が圧倒的に多い。
→なるほど。組織だけ変えても根本的には変わらないと。
「社員のマインド・行動を束にするには、
①明確な『戦略』が示されること、
②社員が迷いなく走れるようにシンプルなビジネスプロセスが組まれていること、
この二つがカギだ」
→いくらアツイ言葉を言われても、どの道に進めば良いか分かっている社員は少ないんですよね。
僕も含め、みんなバカなので教えないといけない。
計画を組む者と、それを実行する者は同じでなければならない。
他人にやらせることを前提に立てた計画は無責任になりがちである。
あとで失敗の原因を計画のせいにすることもしばしば起きる。
→これは禿同!
未だに企画チームみたいに分かれていて、
実際に行動するのは別のチームというケースが多い気がします。
感想
いやー、久々にめくる指が止まらない本に出会いました。
内容がかなりドラスティックに描かれているので、
「半沢直樹」みたいにドラマ化したら面白いんじゃないかなと思います。
内容の90%は、三枝さんが実際にコンサルした1社のことみたいなので、
実際はほぼノンフィクションです。
書籍内では社名を控えていますが、
「小松製作所(コマツ)」の100%子会社である「コマツ産機」がメインモデルです。
この事実はエピローグで作者がほぼバラしています。
これを知って驚いたのですが、
僕の本名「小松」なんですよ!笑
それだけなんですが、、
何かこの本読んだのも運命なのかなーって思ってしまいました。
サクッと読めるのでぜひ。
V字回復の経営 2年で会社を変えられますか 企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)
- 作者: 三枝匡
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2012/10/18
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