CentOS7でPHPとか動かすところまで構築するのに使ったコマンドまとめ
こういったインフラ周りは日頃触らず忘れやすいので、自分の備忘録としてまとめておきます。
環境はAmazon EC2です。
CentOS6.xと7の主な変更点
- 「service」コマンドと「chkconfig」コマンドが、「systemctl」コマンドに統合
- 「iptables」が「firewalld」に変更
- 「ntpd」が「chronyd」に変更
- 「ifconfig」が「ip」コマンドに変更
ユーザーを「centos」から「root」に切り替える方法
CentOS7の場合、初期ユーザが「centos」でした。
「root」になるには新しくパスワードを作成する必要があるようです。
Apachのインストール
「service」コマンドは「systemctl」コマンドに変わったので、以下になります。
chkconfig -listの代わりに
以下のコマンドで、自動起動設定を一覧で確認出来ます。
firewall(iptables)の設定
iptablesもfirewallに変わったので、設定の方法が異なります。
時刻合わせ
PHP周りで使いそうなものをインストール
この辺りは、CentOS6.xと変わりません。
PHPのバージョンは5.4がインストールされました。
以下でもできます↓(むしろこっちの方がスマート)
PEARをインストール
使うと思われるものをインストール。
postfix (デフォで入ってる模様)の設定
メールを送受信したい場合は、postfixの設定を変更しましょう。
おまけ
上述したコマンドは全てGitHub Gistを使って埋め込んでいるのですが、
せかせかと書いていたら突然BANされました↓
更新しすぎてスパマーだと思われたのが原因のようです。
しかし、Contactページから問い合わせたらすぐ直してもらえました。
件名:I'm not a spammer.
本文:Please reinstated my gist account.
みなさんも更新のし過ぎにはお気をつけください。
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