418 I’m Komatzz

プログラミングとか学んだことの備忘録ブログです。

出世することで仕事の内容が向き・不向きに関わらず変わるのはオカシイ

「G1ベンチャー2014」のセッションを見ていてナルホドと思ったことがあります。

 

内容は下の動画の42分辺りの質問。

「起業家が生み出すイノベーションが世界を変える」

GLOBIS.TV

登壇者↓

・小泉 進次郎氏

サイバーエージェント 藤田氏

GMO 熊谷氏

DeNA 南場氏

 

要約すると、

「例えば講談社のような出版会社の場合、

1.編集者として結果を出します

2.結果を出したので編集長になります

3.そして出世して役員になったりします

4.役員になったら営業のような、外部とお付き合いをする仕事がメインになります

しかし、編集者としての能力と営業の能力、経営者の能力は全く違う」

出世することで仕事の内容そのものが、才能の向き不向きに関わらず変わるのはオカシイ

こんな質問でした。

 

南場さんの回答

動画の46分35秒辺りです。

「エンジニアの昇進にも同じことが言えます。

ものすごくデキるエンジニアが昇進してしまってマネージャーになって、

何人ものエンジニアをマネージしないといけなくなると。

ユーザが喜ぶモノを作り上げる能力と、何人ものエンジニアをマネージする能力は全く違う

選択肢を設けることと、マネジメントのキャリアが偉いという概念を変える必要がある」

 

ちなみにこのあと藤田さんも、「ひらめく人とやりきる人を分けた方が良い」と話しています。

 

出世にダイバーシティ

 

聞いていてもっともだと思いました。

確かに、技術が好きならずっとやり続けられるポジションのまま給料を上げれば良いわけで、必ずしもマネジメントする役職につかないと昇給(出世)しないというのはオカシイですね。

 

しかも、こういった問題はその人のモチベーションに直結すると思います。

「頑張って働いて昇進したら、マネジメントの仕事しなくちゃいけないのか」と考え、

自分の力を持て余す人も出てくるかもしれないですし、

「ここでは自分のやりたいことが出来ない」と考えて、

よりリベラルな選択が出来る別の企業に流出する可能性もあります。

 

要するに、「おれはずっとプログラム組んでたいんだ!」という人と、

「ある程度出来るようになったらマネジメントや企画をやりたい」という人を、

マネージャーやリーダーというひとくくりにするなということです。

 

まあ、普通に会社員として働いている僕がこういった話をしても、説得力ないんですけどね笑。 

 

選択の科学

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